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検査数値で等級が決定する疾患は何ですか?

検査数値で等級が決定する疾患は何ですか?障害年金相談室

「眼が悪くて、視野が狭くなってものにぶつかることはしょっちゅうで、一人で外出できないので付き添いが必要です。こういう日常生活の支障ですが、障害年金は受給できますか?」
「受給できる可能性はあります。視野の計測はしましたか?」
 
相談の電話を受けていると、なんでもかんでも日常生活の支障の程度により障害の等級が決まるという考え方が蔓延していると感じます。それは、原則として間違いではありませんが、日常生活の支障の程度と同程度に検査数値で等級が決定する疾患があります。その中には、どんなに日常生活に支障があっても、検査数値が障害認定基準に合致しなければ等級に該当しない疾患もあります。ここでは、どの疾患がどういう検査数値で等級が決定するのかの概略のみをお伝えします。細かい検査数値と障害等級については、日本年金機構のホームページで「障害認定基準」を検索して、該当する障害の部分をご参照ください。
 
①眼の障害:視力または視野の数値
②耳の障害:聴力の数値
③上肢または下肢の障害:他動可動域と筋力など
④呼吸器の障害:動脈血ガス分析値、予測肺活量1秒率など
⑤心疾患による障害:心電図、心エコー図、左室駆出率(EF)、他
⑥腎疾患による障害:クレアチン値、eGFR、他
⑦肝疾患による障害:血清総ビリルビン、血清アルブミン、他
⑧血液・造血器疾患による障害:ヘモグロビン濃度、赤血球数、白血球数、他
⑨代謝疾患による障害:空腹時血糖値、HbA1c、他

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