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年金が止まっても働く意味はありますか?

年金が止まっても働く意味はありますか?障害年金相談室

就労については、無理をしないで少しずつ様子をみながら進めていってはどうでしょうか。主治医に相談してみるのもいいですね。就労支援センターへ相談したり、職業訓練を経てハローワークの求人に応募したり、就労継続支援A型事業所(雇用契約を結び最低賃金以上の給与が支給)やB型事業所(授産的な活動を行ないながら利用する。工賃が支給)へ通所するなど、いろいろな方法があります。
社会的なつながりができると、症状が改善することもあるでしょうから、まわりに相談しながら進めてみてください。精神の疾患の場合はクローズ(病気を隠す)を選ぶ方もいますが、私はまわりに相談できたり配慮を受けて働けるオープン(病気をカミングアウト)を勧めます。

私は、障害者雇用の現場を同じ志の社労士3人と集中的に訪問して話を聞きに行っていた時期があります。訪問の目的は、中小企業へ障害者雇用のアドバイスができる社労士になるためでした。働く現場を実際に見せてもらって、事業所の管理者がどのような配慮を行なっているかを聞いていくうちに、「障害年金の支給が停止するのなら、働く意味がない」という意見に違和感を覚えるようになりました。

「働く=社会とつながる」ということは、もし、少しでも働ける状態にあるなら、何よりも喜びに変わるものではないかと感じるからです。

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