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診断書の封筒に封がしてあります。開けても大丈夫ですか?

診断書の封筒に封がしてあります。開けても大丈夫ですか?障害年金相談室

病院で診断書を受け取ったけど、封がしてある。
開けていいのか?悪いのか?このまま年金事務所へ提出しなければならない?
封がしてある診断書でも、開けて大丈夫です。診断書は障害の程度を診査する大事な書類です。自分の症状がきちんと診断書に反映されているかどうかを提出前に必ず確認しましょう。
もし自分の症状よりも軽く書かれていると感じたなら、主治医に直接話してみましょう。言いづらいと思いますが、そのまま提出すると、その軽く書かれた状態で診査は進んでいきます。不支給決定をされてからでは、あの診断書に書かれている内容よりも本当は重い状態なんだといくら主張しても、主治医が診断書を書き直してくれたとしても、もう遅いのです。
障害年金の不服申し立ては、提出した書類に対する処分に対して行なうもので、診断書の内容や主治医に不服がある場合は、病院や主治医へ伝えましょう。このあたりも混同されているようです。なぜか社会保険審査会の公開審理で、医師への不服を申し立てる方がいるのですが、話は一応聞いてくれますが、それにより結果が変わる可能性は少ないでしょう。

主治医との信頼関係を育む一端として障害年金相談室

主治医に診断書の作成を依頼したり、ときに補正をお願いすることもあるでしょう。大事なことは、人と人とのやりとりであるということを忘れないことではないでしょうか。主治医の先生は、治療することが一番大事な仕事です。治療に大事なことは、主治医との信頼関係だと思います。障害年金を受給したいという思いが強いばかりに、主治医の先生との信頼関係が壊れてしまうことがあるとすると、本末転倒のような気がします。受診するごとに、自分の症状や服薬状況をきちんと伝えておく、わからないことは相談したりして信頼関係を築くことは治療にも良い効果があるでしょう。医師に心配をかけたくないと気をつかって、服薬してもよくならないのによくなったと伝えていたりすると、後で事実を訂正するのは大変です。逆に、実態よりも悪いように症状を伝えるのも投薬量が多くなるかもしれないし、よくありません。日頃から正直に症状を伝えておくことが大事です。障害年金のために主治医の先生との信頼関係を壊してほしくないと常に願っています。

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