今まで病院をたらい回しにされてきましたが、ようやく難病であることがわかりました。
難病で障害年金を請求するときのポイントはなんですか？
　
難病とは、「（1）原因不明、治療方針未確定であり、かつ、後遺症を残す恐れが少なくない疾病、（2）経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病」と難病対策要綱（昭和47年）に定義されています。
　
症例数が少なく原因不明であるため、初期症状で近所の病院等を受診しても、痛み止めなどの対症療法のみで改善しないために受診しなくなったり、病院をたらい回しされたりすることが多いようです。そのため、初診日の確認作業が困難になる傾向があります。
　
また、障害の程度においても、診断書の種類から始まって、症例数が少ないために医師も診断書をどう書いていいのか困惑されることもあるようです。また、認定する側の医師もその症例をよくわからないこともあるようです。