若い時から年金を受け取ると老後が困りませんか?|障害年金の相談|更新、うつ病、統合失調症、てんかん、精神遅滞、白血病、がん、脳腫瘍、パーキンソン病|東京、練馬、中野、板橋、杉並

若い時から年金を受け取ると老後が困りませんか?

「20代会社員・スキーのケガで後遺症が残ったBさんの場合」についてのご紹介ページです。詳しくお知りになりたい方は直接「お問い合わせ」ください。

若い時から年金を受け取ると老後が困りませんか?障害年金相談室

――20代会社員・スキーのケガで後遺症が残ったBさんの場合

「25歳会社員です。3年前のスキーの事故で脊椎損傷になりました」
「障害年金の手続きを進めているんですね」
「心配なのは、こんなに若い時から年金を受給すると、老後が困らないかな、ということです」
「今は会社員ですよね。給料から天引きされている社会保険料は、老後のためにもなりますから、心配しなくても大丈夫!」

 

20代から障害年金を受給したとしても、老後になって「もうあなたの年金はこれで使い切りました」とストップされるようなことはありません。

 

老齢年金を受給できる年齢になれば、障害年金か老齢年金のどちらか多いほうを選択して受給することになります(障害の状態が続いていればという前提ですが……)。

 

Bさんの場合、仮に65歳まで会社員として働くことができた場合は、老齢厚生年金のほうが多くなる可能性もあります。障害厚生年金は300月(25年)みなしで計算しますが、老齢厚生年金は実際に保険料を納めた分で計算するからです。Bさんは65歳まで会社員だったとすると、480月(40年)以上にはなります。

ところで、障害基礎年金2級の金額は、20歳から60歳までの40年間保険料を支払った人が受け取る老齢基礎年金(満額)と同じ金額です。
同じであるならば、障害年金を選択したほうが税制面で優遇措置もありますから、障害年金を選択したほうがいいでしょう。

 

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